今週(1月24日~1月30日)予定日とされる牝馬たち
ルヴァンスレーヴやモズアスコットの初産駒の情報はやってきましたが、サートゥルナーリア産駒の誕生の一報が中々届かないまま1週間経ちました。じっくり待ちたいと思います。
さて、今週は少し減って6頭になります。
というのもこの予定日というものは種付日の11か月後とされているため2月は28日までしかないことから、1月30日や1月31日は予定日になりえないのです。
じゃあ3月30日や31日に種付けしたら2月30日や31日は存在しないのだから、予定日はどうなるのか・・・というのはまた後日その時に。
1月25日 ハープスター
1月28日 チャリオット
ピンクブロッサムは、G1馬オレハマッテルゼの母として有名なカーリーエンジェルから連なるダイナカール牝系出身。エアグルーヴの系統が大繁栄していますが、こちらも活躍馬多数でやはり良い牝系です。
ルージュバックは毎日王冠やオールカマーで勝ちG1でも活躍したキャロットクラブの名馬の1頭ですね。母ジンジャーパンチの現役実績が非常に素晴らしいこと(BCディスタフなどG1を6勝)でも有名です。
ハープスターも桜花賞を勝ったクラブの名馬で、ベガ牝系と血統も素晴らしいの一言。なのですが、繁殖としては苦労しており6年間で産駒が産まれたのは2頭。今年も無事に誕生できるか分かりませんが、関係者の方々の努力が実って欲しいと願っています。
インナーアージは、2頭目のミュージカルウェイ産駒。重賞出走はなかったものの引退レースで勝利してオープン入りを果たしています。あと、戦績で面白いのは、条件戦を走っていた頃のゴールドアクターやネオリアリズムと共に走っていたりします。
マチカネハヤテはオープン馬で、半兄が2007年天皇賞秋2着などのアグネスアーク、近親にはコイウタなど活躍馬が多くいる牝系出身です。産駒にはクイーンS勝ち馬のレッドアモネスがいて、これまた優秀な牝馬です。
チャリオットは外国産馬で、その牝系を辿ると何頭ものG1馬が連なっておりかなりの良牝系であることがうかがえます。近年の活躍馬となると、コロネット Coronetでしょうか。エネイブルやクリスタルオーシャン等とG1で鎬を削り合いG1を2勝した名牝です。
どうか無事でありますように。