先週(1月10日~1月16日)予定日を迎えた牝馬たち
エピファネイア×アーモンドアイの誕生の報道があったりと本格的にお産のシーズンが始まり、あらゆる牧場の方々が神経をとがらせて日々を過ごされているものと思われます。一ファンとしては、あらゆる繁殖牝馬と誕生する仔馬の無事と健康を祈ることしか出来ないため、心から祈っております。
そこで、本ブログは無事の誕生の祈願もかねて、血統書サービスに記載されている予定日と牝馬の情報を1週間ずつまとめていこうと思います。実際の出産日とは数日から長い場合には1月ほど前後する可能性もあるようですが、現状把握できる予定日ベースでやっていきます。各牝馬の情報についてはnetkeibaさんのページをリンクとして添付させていだきます。
なお、最終種付けでない牝馬及び残念ながら既に亡くなられた牝馬については記載しないものとしました。また、一口クラブ会員向けで公開されている繁殖牝馬名簿ではその後不受胎や流産だった馬については情報が記載されているようですが、残念ながら非会員で参照できない為、記事執筆時にスタッドブックで確認できる情報に基づく情報になります。
ということで、世界初のサートゥルナーリア産駒が既に誕生している可能性が特に高い先週からは3頭。
1月11日 フローレスマジック
1月13日 ルールブリタニア
1月15日 オーサムウインド
まだ種付けを始めたばかりだからでしょうか、1日の種付けは1頭しかい頃だった上に交代となった牝馬がいるため、ゆったりとした滑り出しですね。とはいえ、3頭ともノーザンファーム所有でその血統はまさに良血と呼ぶべきもの。
フローレスマジックはG1馬ラキシス&サトノアラジンの全妹という良血。
ルールブリタニアはG1馬ミッキークイーンの全妹にあたります。
オーサムウインドは母オーサムフェザーがBCジュベナイルフィリーズの勝ち馬できょうだいがセレクトセールで億を超える価格で落札されています。
3頭のいずれもがその近親がG1馬という血統で、改めて素晴らしい牝馬たちに付けたことを実感します。
どうか無事でありますように。